いつも疲れている
子どもはかわいいけど正直自分の身体はヘトヘト
こんな風に、育児中のママは何かと疲れが取れません
大きな原因の1つが何といっても睡眠不足
とくにまだ子どもが乳児の場合、ママたちの平均睡眠時間は3~4時間しかありません
寝不足が続いていることで頭痛や血圧のアップダウンが激しくなってより疲れやすくなっている可能性も否めません
細かいことにもイライラしてしまう日も多くなってしまいますよね
もっとひどくなると慢性疾患を抱えてしまうこともあります
そんな睡眠不足に悩まされているママたちのために、児童福祉司として先輩ママ達や自身の体験を踏まえ、解消法をご紹介していきます
育児中の睡眠不足!みんながしている解消法①子どもの生活リズムを作る
まずはベビーの生活リズムをつくるために、朝はカーテンを開けて電気をつけ、夜はなるべく暗くて静かな部屋で寝かせるなど、日中は活動して夜は眠るというのを覚えさせることが必要となります
一見すると解決法には見えないようにも見えますが、ベビーに早い段階から生活リズムをつけていくことで、スムーズにいけば3か月を迎える少し間くらいから夜ぐっすりと眠ってくれるようになることが多いです
産後間もない時期や、寝ぐずりがひどい場合などはそばで添い寝して、少しの間だけ一緒に寝て仮眠をとるなどもおすすめです
育児中の睡眠不足!みんながしている解消法②夜はスマホを控え、夜間授乳に工夫を
ついついやってしまうのが夜のスマホ
変な時間に目が覚めてしまってなかなか寝付けないときなどにはとくに触ってしまいがちです
しかし、そこはなるべくスマホを触らないように我慢しましょう
夜に浴びるブルーライトは脳をさらに刺激してしまい、寝つきが一層悪くなってしまいます
寝る1時間前にはなるべくスマホを触らないようにし、寝付けないときは布団に入って深呼吸を繰り返しましょう
こうすることで、たとえしっかりと眠れなかったとしても体力の回復に大きな差がでてきますよ
あとは夜間授乳が必要な時期などは常温でもOKな液体ミルクにする、哺乳瓶をもう1本買い足すなどもおすすめです
正直、寝ているときに途中で起こされるとイライラしてしまいがちですし、その状態で子どもに接しても、子どもはさらに寝ぐずりしてしまいかねません
お金がもったいないと思う方もいるかもしれませんが、液体ミルクは哺乳瓶に移すだけなので正直かなり助かります
昼間は母乳や粉ミルクにして夜だけ液体ミルクなどの工夫をするとそこまで経済的にも負担になりませんよ
最近はフリマアプリで哺乳瓶なども安く手に入りますし、どうしても衛生面が気になるという方はおもちゃなどの他の物を安く手に入れて哺乳瓶は新品を買うなどで対応しましょう
哺乳瓶の消毒も、つけておくだけのものやレンジで温めるだけで済むものなどもあるので、そういったものをうまく取り入れるのもおすすめですよ
育児中の睡眠不足!みんながしている解消法③家事は代行サービスや家電にお任せ
子どもの世話以外にもママの負担を多くしているのは何といっても家事
洗濯や掃除、買い物や食事の準備・後片付けなど、数えればきりがないほど意外と多いのが家事です
旦那さんが協力してくれないわけではないけど、どうして家にいる時間が長いママの方がやることが多くなってしまいますよね
とくにシングルマザーの方などはすぐに協力してくれる人が近くにいなかったりするなど、気持ちの面でも負担になりがちです
そこでおすすめの1つが家事代行サービスです
民間でも比較的値段がリーズナブルなものも増えてきていますし、市町村によっては申請次第で生後半年以内は低料金でそういったサービスを受けられるというところも多くあります
2週間に1度だけ食事の作り置きと水回りの掃除をお願いするなど、うまく活用していくことでそこまで経済的な負担にもなりにくいですよ
また、そろそろ買い替える家電があれば、全自動洗濯機や食器洗浄機、自動掃除機などを揃えてしまうのもおすすめです
気になるのは値段が張ることですが、大体8~10年くらいは使えますし、すこしでも手間が省けるのは子どもが大きくなっても嬉しいところです
旦那さんがなかなか家事を手伝ってくれない場合などは1つずつおねだりしてみてもいいかもしれませんね
こうやって必ずしもママがしなくていいものに時間を使っていたのを削り、その分をママの仮眠時間に充てるのはすごく有効です
こういったものは子どもが大きくなっても、子どもとの時間を作るときにも役に立ちますよ
育児中の睡眠不足!こんな工夫もありなの!?番外編
いろんなママから聞いたその他の方法を簡単にご紹介しますね
賛否両論あると思うので参考程度に
・子どもを少しだけ実家に預けてマッサージに行く
そこで仮眠
・一時保育などを利用して、その日は何もしないでひたすら寝る
・子どもを外に連れて行ってもいい月齢になってから温泉旅行
ベビー向けの旅館はおむつやミルクなども全部完備で夫に任せて好きなだけ温泉でのんびりしてリフレッシュ
・ママとも同士でお互いの家に行き来して、どちらかが世話役、どちらかが寝るのを交代でする
・子どもの睡眠時間に合わせて寝ることに集中して、家事などは最低限
・ベビーベッドは立ち上がったりする移動が面倒なので昼間は添い寝にして一緒に寝る
・あえてシェアハウスに住んで、子どもは他の入居者に少しの間だけ見てもらう
みんなの育児中の睡眠不足の解消法!【まとめ】
とくに子どもの月齢が低いとどうしても睡眠不足になりがちです
一番はなるべく早く子どもに生活リズムをつけてもらうことが何といっても優先したいところですね
しかし、工夫してもなかなかリズムが付きにくい子もいます
そこでイライラして接すると余計に寝ぐずりがひどくなるなどして、元のこともありません
そんな時は焦らず、ママ自身の睡眠時間を確保するほかの方法を試してみてくださいね
子どもはママの笑顔が何よりのプレゼントです
ママが少しでも笑顔になれる時間が増えるようにしていきましょうね