赤ちゃんが生まれて1ヶ月、お宮参りに行く家庭が多いようです
しかし、実際にどれくらいの家庭がお宮参りをしているのでしょうか?
する割合とその理由、しない割合とその理由、知りたいですよね
いくつかのサイトでアンケートが行われていたので、その結果を参照しながら、私なりの考察を加えてみます
それから、お宮参りをしない場合、他に何かお祝いの方法はあるのでしょうか?
お宮参りをする予定はないけどお祝いはしたい、というパパママはいると思いますので、参考になる案を出してみたいと思います
お宮参りをする人しない人の割合とは?
まず、お宮参りをする人、しない人はどれくらいの割合なのでしょうか?
「ベビータウン」による調査では、お宮参りをしなかった割合は14.2%という結果になっています(https://www.babytown.jp/b/childcare/events/pb0594.html)
「cozre」でもお宮参りしなかった割合は10%となっています(https://feature.cozre.jp/73362)
つまり、だいたい8割以上の人がお宮参りをする、と言っていいと思います
かなり多くの人がお宮参りをしている印象で、体感では周りの人はほぼしているような感じですね
ママさんが10人集まったらそのうち1人か2人はやっていない、くらいの計算になります
お宮参りをしない人にはしない理由があったりします
では、お宮参りをする理由、しない理由はそれぞれどのような感じなのでしょうか?
お宮参りをする理由としない理由
*お宮参りをする理由
お宮参りをする理由、というのを探すのはなかなか難しいと思います
が、実際にはそこまではっきりとした理由を言える人は多くないのでは、と思います
例えば「お宮参りはするものだと思っていた」とか「親に勧められた」、「しない理由がなかった」という人も多いのではないでしょうか
我が家もお宮参りをしましたが、あまり積極的な理由はありませんでした
「節目だから」「なかなか外出の機会もないことだし」「ついでにお寿司でも食べたいな」くらいの軽い感じでお宮参りをしました(汗)
*お宮参りをしない理由
お宮参りをしない理由として、上で紹介した「ミツモア」では、「実家がお宮参りをしない家庭だった」「宗教上の理由」「親族の予定が合わない」などが挙がっています
この他、母子の健康状態のこともあるでしょうし、お金がかかるので見合わせる人、多忙ゆえ見合わせる人、現在はコロナの影響で取りやめる人もいるかと思います
昔のように風習に縛られることもなければ父方のやり方を踏襲するなどの必要もないので、自由に考えて良いと思います
お宮参りはしない?では他のお祝いのしかたはあるの?
お宮参りには行かないけど、何かかわりにお祝いをしたい、ということもあろうかと思います
あるいは、「自分は行きたかったけどパパの実家の宗教があって・・・何か他のお祝いをしたい」という切実なパターンもあるかもしれません
他のお祝いのしかたをご紹介します
(1) 神社で参拝だけする
祈祷には時間とお金がちょっとかかってしまいます
ならば、参拝だけするというのもありです
赤ちゃんが生まれてきてくれたこと、1ヶ月経ったことを、神様に報告しましょう
(2) 写真撮影をする
神社には行かないけど、同じような服装で写真館だけ行く、というのはアリだと思います
結婚披露宴はしないけどフォトウェディングをするのと同じような感じですね
「同じような服装で」と書きましたが、全然違ってカジュアルでもいいと思います
全員が白いシャツ、などのコーディネートも素敵です
もちろん、わざわざ写真館に行かなくても家でゆったりとセルフ撮影するのもいいですね
(3) 食事会をする
親族で集まる予定は組めるけど、何らかの理由で神社には行かないということもあると思います
その場合、自宅やお店などに集まって食事会だけしましょう
赤ちゃんのことを最優先して、授乳室やオムツ替えシートのあるお店を選んでゆったりと食事を楽しめるといいですね
(4) zoomで集まる
イマドキのお祝いです
お宮参りに限ったことではありませんが、コロナ禍にあって親は65歳以上で外出させるのは心配、赤ちゃんだって外に連れて行くのは怖い、という人もいると思います
そんな時のzoomです!ご飯やお茶をしながら近況報告をして、カメラいっぱいに赤ちゃんを見せてみたり
直接会わなくても最高の時間を過ごせそうです
お宮参りするか、しないか?【まとめ】
お宮参りをする人は約8割というなかなか驚く結果でした
お宮参りをする人しない人、習慣だけでなく、それぞれに理由や事情がありそうです
今はコロナウイルスのことが心配でなかなかお宮参りに行きにくい、行くのが怖いという人も多いと思います
高齢のご両親のこと、赤ちゃんのことを考えて、安全な選択をすることが何よりです
神社に行って祈祷を受けることだけがお祝いではないので、それぞれの家族に合ったお祝いのしかたを探してみてください