昼夜問わず2~3時間おきに寝て起きてを繰り返す新生児。
この時期のママは、ゆっくり寝ることができず本当に大変ですよね。
「なかなか泣き止まない」
「寝たと思ってベッドに置いたら、泣き出した」
なんてことは日常茶飯事。
そんな中、「電気消すと泣く」とお悩みのママもいらっしゃるのではないでしょうか?
筆者は2人子供がいますが、2人目がそうでした。
でも電気を消すタイミングを変えることで、改善されたように思います。
そこで筆者の体験を元に、新生児が電気消すと泣く原因と対策をご紹介します。
寝るときに電気を消したほうがいい理由
なぜ、寝るときに電気を消したほうがいいのでしょうか?
新生児はまだ目がはっきり見えませんが、光を感じることはできる為、昼は部屋を明るくして夜は暗くすることで、赤ちゃんは徐々に昼と夜の区別がついていきます。
新生児の頃から夜も部屋を明るくしていると、なかなか夜という認識ができず、いつまで経っても睡眠サイクルが整わない可能性があるので、寝るときは電気を暗くしたほうがいいでのす。
部屋は真っ暗にするのが理想ですが、新生児期は夜でも頻繁におむつ替えや授乳をしないとけないので、現実的にはむずかしいですよね。
我が家は寝るときに天井の豆電球をつけていましたが、中には豆電球の光も刺激になって、なかなか寝ない赤ちゃんもいるそうです。
なので足元に置く間接照明があると、赤ちゃんの目に直接光が入らないので、よりいいかと思います。
新生児が電気消すと泣く原因は?
ではなぜ電気消すと泣くのでしょうか?
それは突然環境が変わってびっくりしたり、不安になったりするからです。
まだ眠りが浅い赤ちゃんは、ちょっとした音や環境の変化にも敏感で、すぐに目を覚ましてしまいます。
そのため、今まで光を感じていたのに、突然光を感じなくなることでびっくりし、不安になって泣くのです。
「暗いのが怖いのかな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、長い間ママの暗い胎内で過ごしていた新生児に、まだ暗闇が怖いという感覚はなく、暗闇を怖がるのはもうちょっと大きくなってからです。
対策は電気を消すタイミング!?筆者の体験談
ここからは筆者の体験談をご紹介します。
1人目の時は、電気消すと泣くことはありませんでしたが、2人目の時はよく泣いて、「兄弟でもこんなに違うのか」と思っていました。
上の子と寝場所を分けたかった為、2人目は昼も夜もリビングで寝かせていましたが、夜11時頃に授乳をして、赤ちゃんが寝たらリビングの電気を消し、私も寝るという生活でした。
そこで、ベッドに寝かせてすぐは、まだ深い眠りに入っていない可能性があるので、しばらく時間をおいて、深い眠りに入ったと思ったら電気を消すようにしました。
泣かずにそのまま寝てくれたときもありましたが、やっぱり目を覚まして泣くこともあり、電気を消すタイミングを見計らうのは、なかなか難しかったです。
また自分も早く寝たいのに、しばらく起きておかなければいけないという辛さもありました。
次にやったのは、授乳中に電気を消すことです。
授乳中の赤ちゃんは安心した状態なので、その時に部屋を暗くすれば大丈夫かなと思ったのです。
授乳中にリモコンで電気を消しても、赤ちゃんはおっぱいを吸うことに必死で、周りが暗くなったことが気にならなかったようでした。
なので泣かずに、そのまま眠ってくれるようになりました。
赤ちゃんの寝る部屋を昼夜で分けている場合は、先に部屋を暗くしておいて、そこに赤ちゃんを連れて行くのもいいと思います。
筆者は1人目の時、昼間はリビングで夜は寝室に寝かせていました。
夜8時頃に授乳を済ませると、暗い寝室に連れて行って寝かせていましたが、部屋に連れて行ったタイミングで泣くことはありませんでした。
今考えると、ママに抱っこされて安心できる状態だったので、明るい場所から暗い場所に突然変わっても、びっくりせず寝続けることができたのかな、と思います。
でもこれは、赤ちゃんによってそれぞれです。
では他のママたちはどんな対策をしていたのか、調べてみました。
まずは徐々に電気を暗くしていく、という方法です。
突然暗くなることで泣くのだとしたら、段階的に暗くしていくのは効果的かもしれませんね。
また、添い寝に変えると寝てくれるようになったという意見もありました。
赤ちゃんが安心して眠れる状態でいることで、電気を消しても泣かなくなったのかもしれません。
新生児が電気を消すと泣く【まとめ】
このように、新生児が電気消すと泣くときの対策は、人それぞれです。
まずは色々試してみて、赤ちゃんに効果的な方法を見つけてみてください。
それでも上手くいかない場合は、電気をつけたままでもいいと思います。
新生児の時期は、赤ちゃんが寝てくれて、ママも少しでも睡眠がとれることが一番大切です。
部屋が明るいままの方が寝てくれるのであれば、今は無理に暗くせず、もう少し月齢が上がってから暗くすることも検討してみてください。
赤ちゃんのことでいっぱいいっぱいになる時期ですが、ママもゆっくり休める時間を少しでも作って、この大変な時期を乗り越えてください。