2歳児になると、離乳食から大人と同じような食事に変わっていきます。
自然と食べられるものが増え始め、大人や年齢の上の子たちと同じものを食べたい!と訴えるように。
一緒に食べられるということで、2歳児にお菓子をプレゼントしたいと思う方もいるのではないでしょうか?
友人の家にお邪魔する際の手土産にお菓子を選ぶ方もきっと多いでしょう。
では、2歳児の子にどんなお菓子をプレゼントするといいのでしょうか?
おすすめは、薄味で栄養価の高いもの、そして個包装のお菓子です。
お菓子をプレゼントするときに知っておくと助かるポイントを交えて、ご紹介します!
2歳児のお菓子のプレゼント!目的とは?
大人は小腹がすいたときに、おやつを口にすることがあると思います。
2歳児のおやつには、捕食という目的があります。
捕食というのは、食事で摂れないエネルギーを補うことです。
2歳児のおやつには、炭水化物、たんぱく質・ミネラル、ビタミン・食物繊維が摂れるようなものが望ましいとされています。
炭水化物の代表的なものとして、おにぎりやパン、ホットケーキなどがあげられます。
タンパク質・ミネラルを摂取するには、カステラやヨーグルトなどがいいです。
鶏肉もタンパク質が豊富ですよね。
サラダチキンをあげてみるのもいいかもしれません。
ビタミンや食物繊維を摂るには、くだものやさつまいもがいいでしょう。
旬のくだものを食べることで季節を感じることができるのも楽しみの一つですよね。
2歳児のお菓子でNGなもの!
大人と同じようなものが食べられるようになってきたとはいえ、まだ食べられないものも多いです。
お菓子でいうと、糖分・脂肪分の高いもの、カロリーの高いもの、のどに詰まらせそうなものはNGなものとしてあげられます。
NGなものの代表例として、ケーキやチョコレートがあげられます。
子どもはチョコレートが好きなので、チョコレートやチョコレート味のものをあげたくなりますが、ここは我慢しましょう。
チョコレートをあげてもいい時期はいつだろう?と気になり調べてみました。
明確にあげていい時期はないそうです。
ただ、人の味覚の土台が出来上がるのが3歳とのこと。
それまでに味の濃いものをよく口にしていると、大人になってからも濃い味を好むようになるそう。
未来の子どもの健康面を考えると、この時期の食育の大事さに改めて気づかされますね…
喉に詰まらせそうなものの代表に、ゼリーを思い浮かべる人も多いでしょう。
一時期、とあるゼリーの販売会社が注意喚起をしていたのを覚えています。
年配の方や小さな子どもが誤飲をしやすいので、商品パッケージにも注意書きがあります。
もしも、ゼリーをプレゼントにあげたいと考えている方がいらっしゃれば、ジュレをあげてみてはどうでしょうか?
ゼリーもジュレも言葉の意味は一緒です。
ただ、ジュレの方が細かいので大きいかけらのまま飲み込んでしまう危険は低いでしょう。
低いとはいえ、危険がないわけではないので与える際には大人が見守ってあげましょう。
2歳児にお菓子のプレゼント!おすすめは?
お菓子をプレゼントに考えている方に押さえておきたいポイントをお伝えします。
・栄養価の高いもの
・個包装
この3点を頭の片隅にいれて、探してみてください。
2つ目の項目で、「人の味覚の土台は3歳に出来上がる」とお伝えしたと思います。
離乳食や幼児食を作っている保護者の方は、薄味を心がけて作っていると思います。
私も2歳児の子ども用のごはんは、大人よりも薄味にと呪文のように唱えながら作っています。
栄養価の高いものは、子どもの成長を手助けしてくれるので、積極的にあげたいですよね。
例えば、バナナやヨーグルトなどは栄養価も高く、エネルギーを補うのに十分すぎる働きをしてくれるでしょう。
そういった意味では子どもだけでなく、大人にも必要かもしれませんね。
最後に個包装。
これは、本当に助かります。
私も普段から市販のお菓子を子どもに与えることがあります。
購入するときは、なるべく個包装のお菓子を選ぶようにしています。
私が個包装のお菓子を選ぶ理由は、外出時に便利なこと、1回分の量の調整がしやすいからです。
たまに、大袋になっているものも購入しますが、そういった商品にチャックがついていると保存がしやすいので選ぶようにしています。
クッキーやおせんべいといったお菓子は、割と個包装されていると思います。
そういった点からプレゼントを選ぶのもいいと思います。
その他に、私がおすすめしたい点は、無添加であるということです。
私もなるべく子どもには添加物を少なくしようと心がけています。
もしかしたら、私と同じように考えている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
そういった家庭へのプレゼントには、無添加なお菓子や素材の味を楽しめるように作ってあるお菓子を選ぶのはどうでしょうか?
例えば、干し芋。
私自身、干し芋が好きで秋冬の季節になるとよく食べています。
干し芋の商品パッケージには、無添加で作ってあると記載されていることも多いです。
訳あり品として大袋で販売されていることもありますし、子どもと楽しむというコンセプトで販売されている商品もあります。
焼き芋やふかし芋とはまた違うおいしさがありますので、家族のおやつやプレゼントにしてみるのはいかがでしょうか。
最後に、プレゼントを贈るお子さんにアレルギーがないか事前に把握しておくことも大事なことだと思います。
喜んでもらおうと贈ったプレゼントのお菓子に食べられない食材が入っていると、お互い申し訳ない気持ちになってしまいます。
そういったことを避けるためにも、事前に尋ねておくといいでしょう。
もしも、事前に把握できなかった場合は、アレルギーフリーをコンセプトにしたお菓子を販売しているお店で購入するのもいいと思います。
最近では、アレルギーに気を配ったお菓子も増えてきていますし、アレルギー食材を表示しているお店がほとんどだと思います。
プレゼントを選ぶ際の手助けになると思いますよ。
2歳児にお菓子のプレゼント!【まとめ】
2歳児のお菓子のプレゼント選びのポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
お菓子は大人も子どもも関係なく、貰うと嬉しいものだと私は思っています。
我が家で購入するお菓子は、大人も子どもも食べられるものを基準にするようにしています。
そういった点では、干し芋は最高のお菓子だといえます!
プレゼントにするには、ちょっと…となってしまうかもしれません。
デパートなどで購入するプレゼント用のお菓子のように見映えはしませんが、個人的には太鼓判を押せるお菓子です!
最後は、私の干し芋への愛を語ってしまいましたが…
プレゼント選びのお手伝いになれば、嬉しいです。